2012年2月10日金曜日
文字と情報についての考察
こうしてブログを書いたり、近況をシェアしたりするとき
使っているけれど、どうも本当には仲良くなれない気がする
この世界。
本を読んでいると気にならないのに、携帯やパソコンを触って
いると、なんとなく閉じた世界に入ってしまうような気がする
のはなぜなんだろう。
Yに「家族といるときはあんまり携帯ばかり見ないで」と
言うと、「新聞や本ならいいのに、なぜ?」と聞き返された。
最近その理由がちょっとだけ分かった気がする。
文字だけの本は、本当に文字だけで、必要なのは視覚だけ。
だから、本を読んでいる間や読んだ後、私たちは自由に視覚
から得た情報を、感情や聴覚や嗅覚へと深めることが出来る。
何もないからこそ、世界が広がっていく。五感に余裕がある。
特に素敵な作品においては、思いっきり想像を膨らませられる。
音楽や映画は、視覚と聴覚が必要で、動きにもついていかなければ
ならないから、自分のペースでは読み進むことが出来ない。
映画を見ている最中に、いろんなことを想像するのはちょっと難しい。
インターネットにおいては、視覚、ときに聴覚、さらに指を動かす
という動作が必要なことが多くて、五感に余裕がない。
いろんな情報がいっぺんに見られるから、ゆっくり考える時間も
あまりない。・・・私にとっては。
きっと私はゆっくりとした流れの中で、感覚を開いておきたいのだ
と思う。
例えば、ランニング。車を運転するには、いろんな感覚が必要だけど、
山の中を走るときは、車を気にせず、走ればいい。だからこそ景色や
鳥の声や空気の振動に、反応できる。
そんな風に、身の回りのことを「五感の状態」で考えてみたら
自分の好きや苦手の謎が少しだけ解けました。
もう少し、考えてみよう。
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