2011年9月29日木曜日

鎌倉 今日の海 いのる


今日も仕事の後走りました。




訳あって山ではなく、海とお花屋さんをまわって1時間。



海はまったく波なし。強めの北東風に秋を感じます。



今日という日に届いた、喜びの知らせ。そして悲しみの知らせ。



その知らせたちは、私にいろんな思いと確かな何かを

届けてくれました。



息子は今日も自転車のうえで「ゆうやけ、きれいだね」と

いいました。



Yは「部屋で飛んでいる蛾がこわい」と言う私の側で、

眠っています。



このあたたかさとともに、小さな命に祈りを捧げて

眠りにつこうと思います。

明日、麓が彼女を見守ってくれますように。




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2011年9月28日水曜日

鎌倉 今日の山 台風の爪痕



今日は思い立って仕事を早めに終わらせ、走りました。

家から大仏ハイキングコースへ。



このところなぜか心が弱っていて、ぱちんと何かが

はじけそうでした。あれから半年。



心が浮いたり沈んだり。明かりが灯ったり消えたり。

晴れたり降ったりを繰り返しました。

なにもなくたって、心にはサイクルがあるから、心が

弱るときがあるのも当然だ、痛みが過ぎるまでじいっと

待つしか無いのだ、と思っています。



なぜかこの半年はまわりに妊娠・出産する友人が

とても多くて、うれしい気持ちと同時に羨ましく、

そのたびに思い悩んでしまいます。

でも、それが次の幸せに繋がることも分かっています。



こどもを失った人の中には、半年以上外出できなく

なってしまう人もいるそうです。それだけ喪失感は

大きい。その穴を埋めるため、もがいてしまう。


それは、本能。



今の私の年齢は、本能としてこどもを産み、育てる

時期。それができないとき、どこかに歪みがでる

のは自然なことなのだと思います。そういう女性の

本能を、もっとたくさんの男性が理解して、受け止め

られるようになってくれたらいいな、と願います。



そういえば走ることも人間の本能だそうです。

人間は大昔から、じりじりと長時間ゆっくり走って

獲物を追いつめていたらしく、走りたいと思う人が

こんなにたくさんいるのは自然なことみたいです。



今日はいつも走っていたコースなのに、台風の爪痕で

見違えるような景色でした。大きな木々が根こそぎ倒れ、

枝や葉が落ち、いつもの帰り道は倒木で塞がれ通れません

でした。すべてを受け入れている自然って、本当にすごい。

そして受け入れることでまた次の命に繋がっているなんて。



自然から身を守るために、どんどん自然から遠ざかり、自然を

壊し、不自然のなかに身を置く人間が愚かに思えるほど、

倒れてもなお堂々としている木々の姿は美しかったです。



走って、心が柔らかくなりました。




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電気がなくても、楽しい我が家。








2011年9月21日水曜日

Wingless Angels



先日カポエイラを見においで、と誘ってくれた友人がくれた

音。麓を失ったばかりだった私のリクエストは、

「心があったかくなるような音」でした。



Wingless Angelsは、キース・リチャーズが1972年に

ジャマイカで録音したナイヤビンギ(ラスタのチャント)

のアルバムだそうです。



ナイヤビンギはTROJAN BOXしか持っていないけれど、

鹿児島から帰ってきて、一番たくさん聴いていた音楽でした。

傷ついた心は、なぜかとても太古で太鼓な音楽しか受け入れ

ませんでした。



だから友人がこのアルバムを選んでくれたことが、とても

うれしかったです。キースとナイヤビンギを繋げて考えた

ことなんてなかったから、驚きました。

私が生まれる前の音。そんなに古い音が、今初めて私の耳に

入って、でもなんだか知っているような音で。







太鼓とチャントに重なるメロディーは、きっとキースだから

生み出せる音で、その優しい感じに胸がぎゅうっとなりました。



植民地。奴隷。回帰。

たくさんたくさん苦しんだ人たちが、雲からそっと覗く

日差しみたいに、優しい音楽を奏でてきたこと。



同じ状況にあっても、苦しいと思う人もいれば、

喜びにつなげられる人もいる。大昔から人々は音楽を通じて

人や自然や見えない何かと繋がり、心を癒してきたのだと

改めて感じました。



あまり知られていないアルバムみたいですが、たくさんの

人に聴いてほしいです。



こちらもとても素敵な動画ですー。






Ras Michael 'Rastaman Chant'







2011年9月20日火曜日

動物、太鼓、カポエイラ。



この週末は、なんだかいろんなことがぎゅっと詰まって

今眠っている息子の頭の中がどんな状態なのか、興味深いです。



そうそう、土曜日は突然思い立って3人で金沢動物園に

行きました。前に行ったのは、麓がお腹にいたとき。

あのときよりも、息子はちゃんと動物が分かるようになって

ゾウやキリンをおもしろそうに見つめていました。



でもやっぱり、こっちのほうが楽しかったかな。




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岩を見れば登ります。

ののはな館初登。



たっぷり遊んで帰りの車は熟睡。



そして日曜日は、友人が参加していた金沢文庫芸術祭へ。



はじめて行った海の公園はとっても広くて、特に目的が

なくても1日中遊べそうでした。



会場にはティピーがあったり、アフリカンな音楽が流れて

いたり、ベリーダンスの肌が露な女性たちが練り歩いていたり

・・・なかなかに不思議なお祭りでした。



そして突然はじまったアフリカ楽器のワークショップに

息子は猛烈な反応を見せ、太鼓に夢中。いいぞいいぞ!




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太鼓を倒して乗っかってみたり、いろんな楽器を一通り

叩いてみたり。原始的な音が大好きな母にとっては

うれしい限りでした。ああ、やっぱり太鼓を買ってあげよう。



そしてその後はじまった友人たちのカポエイラ。

最初はじっと見ていた息子が突然ひとりで動き出した!




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砂まみれになっているのにも気付かないくらい、夢中。

まわりの大人たちも、みんなびっくりしてた。

母またもや大興奮で、2歳児とのセッション開始。




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黄色いTシャツと黒のズボンはカポエイラのある流儀の

ユニフォーム、みたいなものらしい。

ちゃっかり息子にも着せてきました。



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その後しばらくして突然夢から覚めたかのように冷静に

その場を離れていった息子でしたが、やっぱり流れて

いるんだ、太古から受け継いだ血が。



妊娠中からジルベルト・ジルやクエストラブのリズムに

からだを揺らし、産まれてからは散々息子に歌を歌い、

家族みんなで音を聴き、踊ってきてよかった!と

心から思いました。



日本のお祭りも最高だけど、ビリンバウとパンデイロの

音色もよかったなあ。



帰りの車でまたもや息子は熟睡。そんな眠りのBGMは









本当にこどもの可能性は無限ですね。

どんな道でも、どんな方向でも、自由に飛んでほしいと

毎日感じています。












2011年9月14日水曜日

にちようびのはなし



週末日曜日は数ヶ月ぶりに原宿へ行き、髪を切りました。



Aちゃんの美容院に通い始めてもう8年以上。

その間自分のお店でずっと頑張っているAちゃんの姿には

本当に勇気づけられます。前回行ったときは、涙を見せて

しまいましたが、今回は終始笑顔で過ごせました。

少しずつ、心が回復しているのかな。



久しぶりに短めに切って、心身ともにさっぱりです。



そして髪を切った後は、前回の原宿以来のお買い物。

いつも行くのは前の職場の同僚がいるお店です。



今回買ったのは・・・




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島根県湯町窯のコーヒーカップ。黄色いような

茶色いようななんともいえない色がとても素敵です。



そしてこれまたキッチン用の・・・




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今までは、タオルを台ふきんとして使っていたのですが

乾くのが遅いし、臭いも気になり、たくさん食べ物をこぼす

息子の食事には不向きでした。

でも白雪ふきんを使ってからは、どんなにこぼされても

楽しくテーブルを拭くことが出来ます。

個人的には真っ白が好きですが、今回は汚れが目立たない

柄物を買いました。ながーく使えて、お値段もお手頃です。



素敵なものとの出会いもうれしかったのですが、それより

うれしかったのは、人との出会い。



以前一緒に働いていた方たちから、「大変でしたね」と

声をかけていただいたり、命について語ったり。

お互い歳をとり、家族が増えたからこそできる話。

なんだか歳をとって色んな経験をするって、いいな

と思えました。若い頃はそんな深い話、きっと

できなかっただろうから。



もうすぐお子さんが産まれる方もいて、心がじんわり

温まりました。麓にお祈りしたから、きっと元気に

産まれてくると思います。



ああ、心もからだも癒された、素晴らしい日曜日でした。

そんな日を過ごさせてくれた夫と息子に感謝。






2011年9月12日月曜日

祭り、動き出すからだ

週末はYの実家へ。

土曜日は町内のお神輿を見に行きました。



声をあげながらお神輿を担ぐ男の人たち。



それまで「抱っこ」といっていた息子がおもむろに

ひとりで歩き出し、手を叩きながら吸い込まれるように

お神輿に近づいていきました。



からだの感じるがままに動いた息子に感激。

これからも頭よりも先にからだが勝手に動いてしまう

ような、本能を残したまま育ってくれたら、と思います。



お祭りってやっぱりすごいです。

この日ばかりは、車やバスや人々が神様のために道をあけます。



いつもなら、「時間がない、あれやこれがほしい、お金がない」

なんていってるかもしれない人間たちが、無償で何時間もかけて

見えないもののために、からだを動かすのだから。



でも実際にお金も時間も関係なく、思い切りからだを動かせば、

それこそが一番気持ちいいことなのだと、気付くのかもしれません。



生命が産まれるとき、赤ちゃんは時間の観念なんてまるで持って

いません。それなのに、満月の夜にたくさんの赤ちゃんが

産まれたり、予定日ぴったりに産まれてくることが稀だったり。

ホルモンやら本能やらに従うままに誕生してきます。



昔の人は、大きくなっても、もう少し本能に従って生きていた

ように思います。



それはなんでだろう。



今よりからだを使っていたから?考えてばかりいる時間が

少なかったから??



お祭りを見ていると、そんな「本能」とか「衝動」に思いを

巡らせることが出来て、おもしろいです。



実家に帰る前日は、寝不足でぐったりしていたのですが

週末でとても元気が出ました。



さらに癒された日曜日については、また後日・・・




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スケートボード大好きな息子。

これからどんな欲や本能を育てていくのかな。



2011年9月9日金曜日

煙と土



通勤途中にいつも座って煙草をふかしているおじいさんが

いる。でも、ちっとも楽しそうじゃない。



今日自転車でそのおじいさんの横を通り過ぎたとき

ふわっと煙につつまれて、なにかの儀式のようだった。

煙を抜けたら、少し頭の中がすっきりしたような気がした。



そして巡ったのは

やっぱり、自分が楽しむためだけに生きるのは

ちょっと違うかも・・・という思い。



自分がどれだけ楽しんでいるか、が人生の価値である

と考える人もいるけれど。そして私ももう少し若い頃は

そう思っていたけれど。



いまは苦しさも受け入れたいと思う。

苦しみがあって、喜びがあって、悲しみがあって、楽しみ

があって言葉や沈黙があって。そういうものを生み出して

いるのは、ぜんぶ人やある世界との繋がり。






家に帰って、畑を耕し、野菜の苗を植えた。

ホームセンターにあった肥料の土は東北のもので

なんとなく買えなかった。



せっかく家に設置した雨水タンクも、あのときのように

わくわくする気持ちでは使えなくなってしまった。

それでも雨は降るから、タンクの水を苗にあげた。



いろんなところに悲しみが広がってしまったなあ。


お金では解決できないいろんな悲しみ。



でもそんな暗闇の中で、今度生まれたときにはちょっとでも

誰かの喜びの種になれるように。誰かを楽しくできるように。



ああ、家族の存在って、ありがたい。

大地が汚れたって、海が汚れたって、

家族を思う気持ちはほんとうに純粋で美しい。




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2011年9月6日火曜日

鎌倉 今日の波 森と虫



七里ケ浜

サイズ:コシ〜ハラ

人数:5人




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今日は夫婦で休みをとってサーフィンに行きました。

大きすぎず小さすぎず、ロングの練習にぴったりの

波でした。産後数回しかやっていないわりには順調に

リハビリできたので、大満足。ただ腕の筋肉がまるで

なくなっているのか、パドルが全然できずすぐに

疲れてしまいました。乗れそうな波、いっぱいあった

のに、少ししか乗れなかったのは残念・・・



この週末はたくさん自然と戯れました。

今までは海岸方面ばっかり行っていたけれど、こどもと

一緒に遊ぶようになってから、山や森がたくさんあること

が、海があることと同じくらいうれしくなりました。



��日連続で行ったのは、鎌倉中央公園。




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石があったらとりあえず登らせてみる・・・



都会のど真ん中から泊まりにきた甥っ子を連れて行ったら

とっても喜んで走り回っていました。

セミ、カマキリ、バッタ、大きなトカゲ、アオサギ、

トンボ、カワセミ(きれいだった!)、カメ、アメンボ。

息子も目を丸くして見ていました。




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やっぱり緑、土、水が作り出す自然に入ると、「ああ、

やっぱりこれが自然なことなのだ」と思えます。

約7年土で過ごし、飛び立って10日前後で死んでいくセミ。

そのセミの死骸を運ぶ蟻。虫を啄む鳥やトカゲ・・・



自然。自ずとある状態にあること。

麓は最期に誰かの手を借りたけれど、それを拒んで

自然に還っていったのだと思えました。

彼へのお土産は




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どんぐりと小さなまつぼっくり。



これからもずっと海や森へこどもたちを連れて行きたい

です。言葉や勉強よりもからだで、自然を、あるがままを、

生きてほしいと思います。







2011年9月2日金曜日

おいしい記録


今日は前々から気になっていたお店をご紹介。

鎌倉は妙本寺の入り口からほど近いところにある、「ふくや」。



これまでCOBAKABAや鎌倉惣菜で期間限定メニューとして出ていた

のですが、食べる機会を逃していました。7月にお店がオープン

していたことを今日知り、さっそく行ってみました。



とっても狭い店内にはカウンターの数席のみ。

メニューは山形名物の肉そば、だしごはん、そして鳥中華。

作ってくれるのはお店の目印のダルマとそっくりのご主人。



一口食べただけでまた食べたくなるような、こくのある出汁と

さっぱりした後味。ああ、想像しただけでまた食べたい。



味と同じくらいうれしかったのは、お店が古材を利用して

作られていたこと。そしてクーラーなどの冷房器具を一切

使わず、うちわを渡してくれたこと。厨房で使っていた洗剤が

ECOVERだったこと。

きっと食材にもこだわっているのだろうと思います。



ラーメン屋といえば、冷房がんがん、洗剤がんがん、添加物

いっぱい、なイメージなので、こういうお店が増えたら

うれしいな。



だしごはんがあまりに美味しかったので、帰宅してさっそく

作ってみました!

きゅうり、なす、おくら、みょうが、大葉、とろろ昆布を

細かく切って、昆布+鰹出汁でのばし、麺つゆを少し加えて

みました。夏にぴったり、ごはんがすすみますよー。




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