2011年10月27日木曜日

発酵のすすめ



以前、七里ケ浜商店で購入した「小笠原味醂」がなくなって

しまったので、息子とふたりでまた買いにいきました。



ちょうど他の調味料もなくなりかけているので、まとめ買い。



こちらのお店ではテイスティングができるので、自分好みの

味を選ぶことができます。



まずは醤油。松本醤油商店の「はつかり醤油」にしました。

スーパーで売られている一般的な醤油は、3ヶ月ほどで出来上がる

らしいのですが、こちらの醤油は2年!おいしいわけです。



そして5種類ほどの味噌の中から選んだのは、大吉味噌。

まろやかで優しい味わいでした。量り売りしてもらえるのも

うれしいところ。

今年の冬は家で味噌を仕込む予定ですが、完成までは色んな

味噌を楽しみたいと思います。



お酢は飯尾醸造の純米富士酢。無農薬のお米を使っています。

以前も紹介しましたが、発酵だけで3ヶ月以上かけています。

これを使うだけで何だか元気になるような気がします。



お酒は、寺田本家の醍醐のしずく。これまた無農薬のお米を

使って、ゆっくりと作られた百薬の長になるお酒。

料理に使うのはもったいない気がするけれど、台所でごはんを

作りながらちびちびやろうと思います。

息子は寺田本家のノンアルコール発酵飲料「マイグルト」が

大好きなので、いつもお世話になっています。



それぞれのものたちがどうやってできるか、を知ると、

食こそが本来「手仕事」だったのだ、とわかります。

手仕事でできた材料をつかって、手で作り、手仕事でできた

お皿に盛る・・・そんな食卓にしたいです。



七里ケ浜商店を開店した舘野真知子さんの著書、

「塩麹と発酵食のレシピ」も思わず購入してしまいました!

気温も下がってきたし、発酵食品づくりに挑戦しようと思います。




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日本ほど発酵食品が豊富な国はないそうです。発酵食品こそ

日本が長寿の国である理由ともいわれています。
機械が作った「生きていない」食べものではなく、無数の

小さな命がつまった「生きている」食べものを子どもたちに

食べさせてあげたい。

医学の力ではなく、発酵の力で長生きできたら素敵です。





2011年10月26日水曜日

冬は北風とともにやってくる


夏みたいな秋も終わりそう。



金木犀はいつの間にか消えていて



北風が吹いたら、いつの間にか冬になる。



なぜか急に大根と蓮根が食べたくなって

大根とにんじんのお味噌汁と



蓮根

こんにゃく

油揚げ

鶏ひきにく

ごま

かつおぶし



の炒め物を作った。

出汁と味噌とみりんと醤油だけで、からだが喜んだ。



寒くなると、ちゃんと根菜や土の近くで育つものが

食べたくなるようにからだができている。



暑くなれば、太陽に近いところで育つものが食べたくなる。



数千年の間、四季を感じて生きてきた私たちのからだ。



その声に素直に従えばいいと、新しい季節をむかえるたびに

わたしのからだが教えてくれる。



息子は北風とともに風邪をひき、ずうっと眠ってる。

熱も鼻水も咳も。からだはしっかり反応している。



生きているからだもすばらしい。

からだを失った魂もうつくしい。




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新しい命を残そうとしている、いろんな命の声がきこえる。



新しい命のために、枯れて落ちる命もある。



ぜんぶぜんぶ、なみだがでる。







2011年10月21日金曜日

気になる「あれ」





最近無性に惹かれている、あれ。



親の世代のひとたちが必死になくそうとしてきた、あれ。







この家に暮らし始めてから、欲しくなった、あれ。



あれがあると、「生活すること」が



生きるために活かすことであり



活かすために生きることであるって、分かる気がする。



でも、あれと一緒に生きるためには



ちょっとした覚悟も必要だ。



我慢だってしなくちゃならない。



でもあれと一緒に生きることで、いろんなことが



すとんとおさまって、まんまるくなる。



そんな気がする、今日この頃。








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2011年10月20日木曜日

眠気誘う、悲しさと美しさ


春も眠いけれど、寒い季節も眠い。低気圧も眠い。

私のからだは気温の変化や気圧の変化を受け止め、眠る

ことでからだを慣らそうとしているのかな。



まだ夏の気配を少しだけ残していた月曜日、午前中だけ

仕事を休み、はじめて家からひとりで運転してサーフィンへ。



きらきらひかる水面と緩やかな波。

1年前と比べたら、100%気持ちよさは感じられなくなって

しまったかもしれないけど、それでも気持ちよかった。



家に帰って庭をのぞいたら、カボチャのつぼみが大きく

なっていた。花が咲いて実になったら、カボチャが

土の中で育つと思っていたYと一緒に食べよう。





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命をはぐくむ土、畑。

これまた1年間と比べたら、安心できないものになって

しまったのが悲しいなあ。



家の窓から見える夕焼けが、美しい。

息子が毎日生きていることが、美しい。





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悲しさと美しさを知っていたら、強くなれるかな。

眠いけど、毎日できること、やっていこう。

そしたらきっと、もっともっとたくさんの美しいものを

麓が見せてくれるんだよなあ。







2011年10月16日日曜日

浜松、染物、音のたび



Yと息子が大好きなキャンピングカーで旅行したいということで

友人にキャンピングカーを借りて、浜松にやってきました。



やや遠い浜松ですが、どうしても行ってみたいお店があったのです。



それは、アトリエぬいや。




アトリエぬいやは型染め職人である山内武志さんのお店です。

お店に入ると型染めの手ぬぐいやクッションが並んでいます。

どれも目移りする素敵な柄です。昔からの日本らしい柄の中に

どこかモダンな雰囲気漂う山内さんの作品。



お店の方は息子にとてもよくしてくださり、次から次へと不思議な

おもちゃや楽器を息子に手渡してくださいました。



中でも親子で一番気に入ってしまったのが、お店の片隅に

置かれていた「バラフォン」。アフリカの楽器で前から音に

興味はありましたが、実際に間近で見たのは初めてでした。





Balafon



夢中でたたく息子。とっても楽しそう。



とっても日本らしい染物たちと、異国情緒あふれる楽器や家具が

なぜかとってもしっくりきていて、心落ち着く店内でした。



結局どれも素敵過ぎて選べず、明日また行くことにしました・・・

明日はお店の向かいにあるという、浜松市楽器博物館にも

行ってみる予定です。

けっこうすごそうです、ここ。



そして夕飯はたまたまネットで見つけたオーガニック食材を使った

カレーの店「Spice cafe Bija」に行きました。

こどもにも安心して食べてもらえるものばかりで、とってもおいしい!

店内にはオーガニック食材やフェアトレード雑貨も置いてありました。

ついついアフリカの布を使ったヘアゴム、有機黒蜜、息子のおやつを購入。



まさか浜松でこんなにアフリカを感じるとは!!

サーフトリップのはずが、強いオンショアのおかげで思わぬ出会いが

ありました~。



明日も楽しみ。







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2011年10月11日火曜日

On the trail



麓が生まれてからちょうど半年の今日、私は生まれて初めての

トレイルランニングレースに参加してきました。



ずっと走っていたYにすすめられるがままに申し込んでしまい

育児と仕事の合間にちょこちょこ走る日々。

どうなることやらと思いましたが16km無事完走できました!

そして産後半年の体としては100%の力を出し切ることができました。




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100%って、今まであまり体験したことがなかったので、

それだけで出場してよかったです。ボランティアの方々の応援や

家族のありがたさをしみじみと感じることもできました。



走っている間はほとんど麓のことを考えていました。

苦しいとき、のぼり坂のとき。麓の髪の毛が入ったお守りを

握りしめました。110km走ったYのことも考えました。

ゴールで待ってくれている息子のことも考えました。

ゴールの瞬間は思い切り「麓ありがとう」って思えました。



悲しみから一歩抜け出すために山の中を走りはじめて半年。

自分と向き合って走る時間が心に平和をもたらしてくれました。




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実際のレースで山に入ると、近所で走るよりも距離がずっと

長く感じましたが、とっても景色がきれいでした。

大きな落ち葉を踏みしめるときの音や、どんぐり、川の流れ、

ぬかるみ、湖の光、稜線、紅葉。すべての命が美しかった!



もう少し距離をのばしてまたレースに出場したいところですが...

とりあえずはまた近所の山に入り、季節の移り変わりを楽しもうと

思います。



でも今回のレースのおかげで、「困難を乗り越えるために

困難を乗り越えること」の大切さに気付くことができました。



深い深い悲しみから抜け出すことさえ想像できなかった日々。

私たちは悲しみを抱えてもなお、幸せ。




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夫婦で力を出し切ったこと。一生の思い出です。










2011年10月8日土曜日

Alison Brown Quartet @Myohonji temple



Yに誘われるまで知らなかった、アリソン・ブラウン。

大好きな妙本寺での演奏ということで、行ってきました。



今までお寺の中で演奏、というのはありましたが、境内での

演奏を見たのは初めてです。なんだか神聖な雰囲気。





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グラミー賞を獲得したブルーグラス・バンジョー奏者である

だけでなく、よき妻であり2児の母!

話している姿からその人柄の良さが伺えました。





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お寺の境内は広いので、息子も楽しそうに遊んでいました。

Yの体調はまだあと一歩というところですが、キンモクセイが

香る秋の夜に、美しい演奏を聴くことができて幸せでした。



来週は東京公演もあるそうです。



さて、今週末は長野へお出かけ。それについてはまた後日・・・



2011年10月7日金曜日

休息



病気というイメージからはほど遠いYが風邪をひいた。



ずーっと、寝てる。



1〜2年に一度、こんな風にYは風邪をひく。



そして、思いっきりからだを休める。



それが、いつもあんなに元気な理由なのかもしれない。

冬眠みたいな感じ・・・




麓がいなくなってから、泣いていた私をずっと受け止めて

くれたから



朝早く起きて走った後、雑巾がけと洗濯をしてくれたから



麓の髪の毛が入ったお守りをバックパックに入れて

110km走ったから



疲れるのも当然だ。




君たちは私の幸せのすべてだから



たっぷり休息をとったら、また一緒に遊ぼう。





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ふたりの寝顔を見ているだけで、泣けてくる今日この頃。



そんな思いも麓からのプレゼント。





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good night sleep tight



2011年10月3日月曜日

鎌倉 今日の山 拝む



今日は自宅から北鎌倉、浄智寺を抜けて大仏切通しへ。



たった1時間山の中を走るだけで、からだとこころがすっきり。



今日は思わぬアクシデント、というほどでもないのですが、

ちょっと面白いことがあったのです。



切通しに向かう道で、「鎌倉歩け歩け会」という団体の爺さまたちに

遭遇。ランニングで10人くらい抜かしても列の先頭が全然見えず、

近くにいた方に「一体何人くらいいらっしゃるんですか?」と聞いたら

「200人くらいいます」

「!!」



結局先頭に行く勇気のない私は、爺さまたちに混じってハイキング

しました。しばらく歩くと、列が急に止まってしまいました。

ぼんやりしていると前の方から

「ランナーの方、先にどうぞぉ〜!休憩でーす」の声。



これはよかったと走り出すと、ただ走っているだけなのに

爺さまたちから「がんばれぇ〜」「すごいなあ〜」と声を

かけられ、なんだか楽しい気分になりました。

いつもの場所で手を合わせて、無事帰宅。



もし200人のご老人を抜かさなければならないレースがあったら

私は確実に最下位です。




秋の山ではリスが忙しそうに走り回っていました。

冷たいけど優しい、秋の空気を吸い込むと、なんだかからだの中が

きゅううっとなります。








China Town



昨日はYの誕生日。

息子を預けてかなり久しぶりの中華街デート。



お目当ては中華街ランチと、

Double Famous×康本雅子 in CHINATOWN。

ライブは昔私が産まれるちょっと前に、Tin Pan Alleyも

演奏した、今は閉店している同發新館にて。



当日は中華街のお祭りの日で、爆竹や獅子舞のエキゾチックな

音が聴こえる中、さらに怪しげな踊りと無国籍集団の演奏を聴く

素晴らしい時間。



自分のからだの中に知らず知らずのうちに溜め込んでいる、

パワーとエネルギーを発散する方法について考えさせられる

パフォーマンスでした。



うーん、あと20年くらいはやく産まれていたら、行けたかしら。







こんな時間を夫婦にあたえてくれた息子に今日も感謝。