2012年7月18日水曜日

三つ子の魂



日々こどもと過ごして気付くことは、3歳前後の子育てが

いかに大切かということ。



学生時代、心理学の本で「乳幼児は自分と自分以外のものと

接し、離れることで自我を形成していく」と読んだ記憶が

あります。
生まれてすぐにおかあさんのおっぱいと接し、

それからおかあさんのからだに抱っこされ、やがて一人で

立って歩くようになる・・・



3歳の息子には今まさに強い自我が芽生え始めています。

ママに思いきり甘えたり、突然突き放したり、愛着を

持ったものをわざと投げて乱暴に扱ったり。かつてない

両極性にとまどってしまうこともありますが、これこそが

自我を形成していくための過程であり、押さえつけては

いけない衝動なのだと感じます。



父親の存在は、そのようにして少しずつ母親から離れ、

自分と世界との距離を測りはじめるときのものさしになる

重要なものなのかもしれません。




自分の道を歩んでいくためには、くっつきすぎても離れすぎ

てもだめで、その感覚は3歳にしてすでに磨かれているのだと

実感しています。

でもその一歩を踏み出すためには父と母の絶対的な愛情が

必要で、完全に自我が形成される15〜16歳まで、その愛情は

大切な蓄えとなるんだと思います。



しかしこどもの母親に対する結びつきはこんなにも圧倒的で、

強烈なものか、と驚きます。ひとりの人間の自我の形成や、

精神状態の在り方に自分が思いきり関わっているなんて。

これはどんなことより重要で、情熱をもって取り組むべき

人生一番の大仕事ではないかと・・・

毎日が発見だらけです。




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