2013年8月25日日曜日

音を聴く夜


何年ぶりだろう。
昨夜はこどもたちを寝かしつけたあと、駅の近くにあるジャズ喫茶へ
自転車を走らせ、渋谷毅さんのピアノを聴きに行った。

夜ひとりで出かけるなんて久しぶりすぎて、中学生でも外を
歩いている時間なのに、やたらドキドキしてしまった。

最初に聴いたのは高校生の頃だから、もう20年近い。
ピアノの渋谷さん、サックスの松風さん、ベースの上村さん。
みんなだいぶ歳をとっている。
高校生だった私が3人こどもを産んだくらいだから当然だ。

ギネスを飲んでリラックス。
そして2nd setがはじまった。

松風さんの風のようなサックスと、渋谷さんの水のようなピアノが
心に染みた。
やっぱり、いいなあ、おじちゃんのジャズ。

決して心沸き踊る感じではないけれど、
「ああ、ここまで生きてきたなあ」と感慨深くなるような。
自分のことしか考えてなかったあの頃。
力漲るジャズの演奏を間近で聴いて、「生きる」力を
もらっていたあの頃。

演奏が終わってから、勇気を出して渋谷さんに話しかけた。
共通の知人や昔観たライブのことを話してくれた。
渋谷さんは「おかあさんといっしょ」で数々の名曲を
提供した名ピアニスト(ちょんまげマーチやミックスジュース等々)。

こんなに近所で聴けるなんて、これからはちょくちょく足を伸ばそうと
思います。やっぱりこういうリフレッシュがないと、子育てに追われて
いるだけでは心が渇いてしまうから。

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